「横内勝司写真展」
- 時を超えて -

 2017.3/1(水)~10/1(日)

 

横内勝司(1902~1936)

戦前の長野県松本。
写真そのものがまだ珍しく、スナップ写真の概念もない時代。
農業を営みながら、ガラス乾板に郷土の人々や山岳風景を
収め続けたひとりの写真家がいました。

彼は、20代でカメラをはじめて手にしてから、33歳でその短い生涯を
閉じるまで、多くのガラス乾板写真を残しました。

そのどれもが、詩情にあふれ、「写真を撮る」という
喜びに満ちています。

長い間歴史に埋もれていた作品が、2015年、写真家石田道行氏によって
発見、紹介され、反響を呼んでいます。

今回、縁あって石田氏から写真をお借りし、喫茶さかもと店内に
展示させていただくことになりました。
これら貴重な作品を、半年間に渡って、入れ替えながら展示します。

ぜひ、ご覧ください。

                              


2017. 2/20