「サップ」と呼ばれる、コンゴ民主共和国の文化を紹介した写真集です。 「サップ(SAPE)」とは、「おしゃれで優雅な紳士協会」の略称で それを体現するのがサプールと呼ばれる人達です。 コンゴからパリやロンドンへ行った出稼ぎ労働者が、かの地の紳士文化を 持ち帰ったのが事の起こりのようです。 色使いに始まり靴下やカフスといったディテール、サプールとしての精神性にまでおよぶ 究極のこだわりが垣間見られる本です。 表紙の・・・「なぜ紳士が農村を闊歩しているのか?」 その謎が解けるはずです。 この本は、当店でご覧いただけます。 「サプール」ダニエール・タマーニ著 青幻舎 |